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山梨大学教育大改革2025_詳しくはこちら

2025/11/18開催
第2回教養教育講座
「『税を考える週間』講演会~実録!東京国税局の仕事~」

令和7年度第2回教養教育講座
「『税を考える週間』講演会~実録!東京国税局の仕事~
」を開催

 

 2025年11月18日(火)、甲府税務署署長 小林道太氏をお迎えし、山梨大学・山梨県立大学合同特別講演会である令和7年度第2回教養教育講座「『税を考える週間』講演会~実録!東京国税局の仕事~」を開催しました。オンラインと会場を合わせて33名の方にご参加いただきました。

 小林氏は、関東信越国税局に入局後、東京国税局課税第一部資料調査第一課課長や同部次長などを歴任し、現在は甲府税務署署長として税務行政を担っていらっしゃいます。講演では、税の役割や税制の現状といった税の仕組みの話から始まり、国税庁の役割や税務署・国税局の仕事、特に国税局での調査業務の実際について、豊富なご経験をもとに具体的な事例を交えながらご説明いただきました。

 税は私たちの生活に密接に関わるものですが、深く知る機会は少なく、本講演会を通じてその実態を学び、理解を深める場になったかと思います。税の役割や財政の仕組みを学ぶことは、私たちの生活や社会の持続可能性を考えるうえで不可欠であることを再認識しました。

 本学では、急速に変化する現代社会やグローバル化が進展する中で、次世代にふさわしい人材育成をめざし、令和7年度以降の入学生から全学共通教育を全面的に刷新しました(詳細は、「山梨大学教育大改革2025」の記事もご覧ください)。実社会の課題に対する探究や問題解決に向けた姿勢は、全学共通教育の核となる「創発PBL(Project/Problem-Based Learning)科目群」をはじめとした日々の学習の中で学生に身につけていただきたい力です。今後も学生の視野を広げる教養教育の充実を図るため、取組みを続けてまいります。

 

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