第1回教養教育センター講座「ニューヨークで日本語を教えることと着物を着る/着せること」

第1回教養教育センター講座
「ニューヨークで日本語を教えることと着物を着る/着せること」を開催

 平成28年8月1日(月)甲府キャンパスN-11教室において、今年度第1回の教養教育センター講座として、「ニューヨークで日本語を教えることと着物を着る/着せること」と題した講演会を開催し、100名を超える学生・教職員等が参加しました。
 講師の菊池恵美さんは、ニューヨークに20年以上住み、現在は大学や企業で日本語を教える他、キモノ・エクスペリエンスを立ち上げ、日本文化紹介のイベントや現地に在住している日本人の結婚式などで着物の着付けをしたりと、多彩な活動をしておられます。
 講演の前に、時友裕紀子副センター長から開会の挨拶とともに、教養教育センター講座の趣旨説明を、そして終了後には進藤聡彦センター長が、菊池さんの講演を受けて閉会の辞を述べられました。また、教養教育センター渡邉暁准教授が司会を勤めました。

 当初は演劇の勉強をするために一年の予定で行ったニューヨークに、どのような経緯で長く住むことになったのか、また、なぜ現在のような活動をするに至ったのか、そして今回の講演のタイトルにもあるように、日本語教育と着物をはじめとする日本文化の紹介の間に、どのようなつながりがあるのか、と言った幾つものトピックにわたる話は大変興味深く、時間があっという間に過ぎていきました。菊池さんがご自分の活動の記録として見せて下さった、現地に住んでいる日本人の方や、菊池さんの日本語を受講しているアメリカ人の学生達が、着物ショーに参加したり、また他の人の着付けを手伝っている写真や動画に、学生達の目は釘付けになっていました。
 聴講した学生達の多くが、コメント用紙を埋め尽くすように感想を寄せてくれました。「貴重なお時間を使って講演をして下さり、ありがとうございました」という感謝の気持ちを始め、「菊池先生は着物と書道ですが、自分はこんなこと(華道・折り紙・アニメ・マンガなど)が好きなので、それを通じた文化交流をしてみたいです」あるいは「自分も菊池先生を見習って、さまざまな経験を重ねていろいろなことを身につけ、それを社会に還元していきたいです」といった、前向きなコメントが多く寄せられました。

 
        講演会の様子                 講演をされる菊池氏

 
     熱心に耳を傾ける聴講者         有志による浴衣の着付け教室(右が菊池氏)