2017/07/31開催 平成29年度第2回教養教育センター講座「着物を通しての対話-世界との架け橋としての文化-」

平成29年度第2回教養教育センター講座
「着物を通しての対話-世界との架け橋としての文化-」
を開催 

 7月31日(月)、前期の授業最終日に、ニューヨークで着物の着付けを通じた日本文化の普及や日本語教育に携わる菊池恵美さん(キモノエクスペリエンス代表)をお招きし、「着物を通しての対話——世界との架け橋としての文化——」というタイトルで講演して頂きました。ニューヨークでの着物ショーや書道教室などの活動の紹介のあと、彼女がオーガナイズするこうした着物ショーに出ることを通して、出演者の皆さんにどのような出会いそして対話があったのか、そして彼らが、どのように自分自身と向き合い、変わるきっかけをつかんでいったのか、について、実例を交えながらお話をして下さいました。

 またこの会には、ちょうどこの時期に日本を旅行中だった、菊池さんの元教え子のエメット・アレンさんがサプライズで参加してくれました。会場で実際に男子学生さんにゆかたの着付けをしてくれたほか、学生の皆さんに対して、「”TRAVEL”=旅をしようよ」とのメッセージを何度も繰り返し伝えてくれました。最後に本学教員で日本服飾史がご専門の岡松恵先生(教育学部・家政教育)から、着物の見方や、アメリカと日本の教育制度の違い(アメリカの小中学校には家庭科がない、など)を中心にコメントを頂きました。

 講演会には50名以上の学生が参加し、菊池さんが中心となって行っているニューヨークでのさまざまな着物を通じた文化交流のお話や、エメットさんの実演とメッセージ、そして岡松先生の専門家としてのコメントを熱心に聞いていました。終了後も会場には何人かの学生さんが残り(来年成人式という学生さんもいました)、菊池さんに積極的に質問するなど、交流を深めていました。

  
        講演される菊池氏           エメットさんによる着付けの実演