2018/07/18開催 平成30年度第1回教養教育センター講座「子どもが育つ保育環境〜出会う・入り込む・かかわる・感じる〜」

平成30年度第1回教養教育センター講座
「子どもが育つ保育環境~出会う・入り込む・かかわる・感じる~」を開催

 2018年7月18日(水)甲府西キャンパス総合研究棟(Y号館)Y-33教室にてお茶の水女子大学教授/文京区立お茶の水女子大学こども園園長 宮里暁美先生による「子どもが育つ保育環境〜出会う・入り込む・かかわる・感じる〜」の講演会を開催しました。

 宮里先生は全国で初めて国立大学が運営する認定子ども園設立に携わり、教育・保育の実践および研究を通して、教育・保育カリキュラムの開発と実践を行っています。子ども園での教育・保育に関する実践の紹介を通し、子どもが育つ保育環境、社会環境のあり方についてご講演いただきました。

 文京区立お茶の水女子大学こども園の施設、子ども園が位置する大学内の自然環境、子どもたちの日々の生活の様子、保育者の目線などについて、豊富な写真を紹介しながら、様々な角度から広く深く暖かい観察眼を持って子どもに接している保育者の姿についてお話しされました。特に、子どもは「感じる」存在であり、その「感じる」を支える環境や保育者の援助のあり方が重要という貴重な示唆をいただきました。

 こども園は大学の広いキャンパスの中の小さな施設で、子どもたちは園を出て、大学キャンパスの中を楽しく散歩します。ときには大学内のバリアフリー用スロープを使ってごろごろと転がったり、大きなお山に登って冒険したり、冬に現れたバッタを追いかけたりと、保育者にとって思ってもみなかったことを始めてくれます。先生は、子どもが始めたことを大切にし、共に過ごし、共に感じることに大きな意味があることを教えてくださいました。

 本講座には、大学教員、附属幼稚園関係者のほか、教員・保育者を目指す学生が多く参加し、先生の楽しいお話に90分があっという間に過ぎました。

  
      講演をされる宮里教授          多くの学生が熱心に受講しました


        質疑応答の様子