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2020/07/29開催
第1回教養教育センター講座「新型コロナ禍 –正しい情報で命を守る−」

令和2年度第1回教養教育センター講座
「新型コロナ禍 –正しい情報で命を守る−」を開催

 本年度第1回教養教育センター講座は2020年7月29日(水)に開催され、山梨大学大学院総合研究部医学域社会医学講座 山縣然太朗教授による「新型コロナ禍 –正しい情報で命を守る−」のご講演を拝聴いたしました。
 新型コロナウイルスの感染防止にはマスクの着用、社会的(物理的)距離をとる、食事の時は向かい合って食べないなどの心がけが重要である一方、間違ったあるいは偏った情報によるインフォデミックス、過度の恐怖感、ゼロリスク志向等により生じるコロナ以外の健康被害、DVや虐待、学生の経済問題など、危惧される事態がすでに起こっており、来年にかけて増加する恐れがあることを認識しました。新型コロナウイルスについてはマスメディアのみからの断片的かつ玉石混淆の情報に不安を持ち続けていた構成員が多い状況と思われましたが、山縣先生には最新の資料の提示とわかりやすい解説をしていただき、不安な中にも冷静に行動する姿勢の重要性を改めて確認いたしました。
 教養教育センター講座は今回から山梨県立大学との合同開催となり、また、感染防止のためZoomミーティングで行われるなど、新しい形態・方法での開催となりましたが、県立大からも多数の教職員、学生の視聴があり、以前にも増して多くの方が参加されました。

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