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教養教育科目

教養教育科目

 教養教育科目では、大学での学びの可能性を拓くため、幅広い教養を身につけることを目的とします。教養教育科目は、現代の学問の領域を体系化した4つの分野、及び教養発展科目から構成されています。学生の皆さんは、各分野から少なくとも1つの科目を履修し、教養を広げるとともに、その分野に特有のものの見方、考え方を習得し、自ら課題を設定し、問題解決へと至る基礎力を身につけてほしいと願っています。

人文科学分野 社会科学分野 自然科学分野 健康科学分野


人文科学分野
 古代、中世、近現代へと人間が生み出してきた哲学や思想、文学の基礎的な素養は、急速に変化する現代社会を生きる私たちにとっても欠くことのできない教養と考えられます。人間とその所産を対象とする学問である人文科学分野では、哲学、思想、文学、歴史、芸術等の領域から学びます。

社会科学分野
 今日の社会が抱える諸課題は、グローバル化の影響などもあり、様々な要因が複雑に絡み合っています。それを理解するには、多様な要因に関連する知識を確実に習得し、それらをもとに、多面的な視点から批判的に社会を捉える力が必要です。社会を一つの研究対象として捉える社会科学分野では、政治、経済、法、教育、経営等の領域から学びます。

自然科学分野
 今日の社会は科学技術が目覚ましく発達しています。科学技術の領域では、自然を理解し、自然に働きかけ、新しいものを生み出すことが中心課題であり、何より人間の創造性が必要とされます。自然科学分野では、物理、化学、生物などの基礎科学、工学、農学、技術、さらには融合領域として環境や情報等の領域から学びます。

健康科学分野
 科学技術の進展とともに、医学、看護、福祉の目覚ましい進歩を遂げた現代社会では、クオリティ・オブ・ライフ(Quality of Life、QOL)が重視されています。健康や医療に関する知識はQOLの向上に欠かせないものです。健康科学分野では、医学、健康、看護、福祉、スポーツ、栄養等の領域から学びます。

教養発展科目
 教養発展科目は、以上のような様々な学問分野の考え方や問題解決能力を生かし、各自の学問への興味、関心を深化させるとともに、専門分野における汎用的能力を身につけ、豊かな教養へと結びつけるための科目です。学部学科により、1年次後期または2年次に履修する必修2単位の科目です。

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